補聴器を取り扱い始めて20年になります。
何故時計屋が補聴器を?と思われる方も多いかと思いますので、まずそのあたりからお話します。
もともとは時計の修理から始まった当店ですが、その後宝石、メガネと取り扱いを開始しました。
取り扱いを始めたきっかけはお客さまの声からでした
メガネはお客さまの視力を図るだけではなく、
どういったものが見づらいか、どのようなものを見ることが多いか、不便を感じるときはどんな時かなどなど
細かくお話をお伺いすることから始まります。
いろいろとお話を伺う中で「歳をとると目も耳も悪くなってくるんよ…」とお話される方が多く
視力だけではく聴力にお困りの方の力になれないだろうか、と考えたことがきっかけです。
出会ったのが国産の「リオネット補聴器」
それからいろいろなメーカーさんの話を聞き回り、日本製の「リオネット補聴器」に出会いました。
日本製にこだわった理由は品質の高さはもちろんのこと、日本独特の気候にあります。
日本は高温多湿で湿気が多く、特に大洲市は湿度の高い町です。さらにこういった気候のせいか
日本人は汗をよくかきます。その高温多湿、汗のかきやすい日本人のために聞こえだけではなく
汗や水に強い補聴器の開発を続けていたのがリオネット補聴器だったのです。
出張サービスにこだわるわけ
当店では、専用車で出張サービスを行っています。
電池の配達から補聴器のクリーニングなど些細なことでもお伺いさせて頂いております。
そのわけは、補聴器をご購入される方はご高齢の方が多く、なかなかお店にご来店頂くことが
難しい方もいらっしゃいます。その一方で補聴器は日ごろのメンテナンスや特にご購入後3カ月間の
調整が重要になります。
過去に「買ったけど使い方が分からずずっとタンスにしまってる」
「つけては見たものの雑音が気になってつけ続けられなかった」というお声を聞き、
専用車での出張メンテナンスサービスで長く使っていただける補聴器を目指しています。
補聴器は購入後3カ月がとても大切です
補聴器は買ってすぐによく聞こえるようになるわけではありません。
なかなか補聴器が長続きしない方の特徴として「何か耳に入れると気になってつけられない…」
「補聴器をつけたのに雑音がうるさくて長く続けられない…」とすぐに使うことをやめてしまう方が多くおられます。
いきなり今まで入っていなかった機械が耳に入り、今まで聞こえにくかった音が聞こえるように
なるのですから「違和感」があることは当然です。
当店では最初に『「購入後3カ月」は頑張って調整して「慣れて」いきましょう。』とお伝えします。
「前向きに細かく調整しながら徐々に聞こえるようにしよう」という気持ちが補聴器で快適な生活を
送るためには最も大切なのかもしれません。3カ月~半年もすれば補聴器が体の一部になってきますよ♪
当店で一緒に快適な補聴器ライフを送りませんか?
今月の補聴器相談会は
1月14日(土)10時~16時
(※月によって日程が変更になる場合がございます。)
■柿見時計店
■大洲市常磐町82
■営業時間:9:00~18:00 ※定休日水曜日
■0893-24-3667