よくお店で「腕時計の電池ってどれぐらいもつの?」とよく聞かれます。
時計の種類や状態、電池の種類によって変わってくるので、以下でそれぞれの種類別の
電池寿命についてご紹介します!
基本的に時計がシンプルなほど動力を使わないので寿命が長くなります。
□もっとも動力を使わないのがシンプルな2針タイプ
こちらは2針タイプの腕時計です。秒針がなく少ない動力で時計を動かしますので、
2年〜5年持ちます。分針が1分ずつ刻むものと少しづつ動くものに別れます。
□次に常に秒針を動かし続ける3針タイプ。
こちらは常に秒針を動かし続けながら時間を刻むため、2針タイプよりも寿命は短くなります。
2年〜3年程度となります。今はムーブメントや電池の質が上がったため非常に長持ちするようになってきました。
□複雑な機構の割に長持ちするクロノグラフタイプ
こちらはストップウォッチ機能のついたクロノグラフタイプです。
結構複雑な構造に見えるため電池の消費が早いように感じますが、実はそうでもないんです。
ストップウォッチ機能を頻繁に使う人は別ですが、おそらくデザインとして楽しまれるかたが大半のはず。
なので通常の3針タイプとさほど差はないと思います。
ただ間違ってストップウィッチの秒針を通常の秒針と勘違いしてずっと動かし続けると早く消費してしまいます。
気をつけてくださいね!
□一番長持ちするのはデジタルタイプ(リチウム電池タイプ)
3年〜5年もつのがデジタル時計です。デジタル時計はリチウム電池が使用されています。
リチウム電池は高い電圧と大きい電流で長持ちすることができるので寿命も長いです!
以上、簡単に時計の種類による電池寿命についてご説明いたしました!
時計の状態によって電池寿命は変わりますので参考にしてみてください。
1年より早く電池がなくなるようでしたらオーバーホールをおすすめいたします!
また当店では電池交換3回目無料券を進呈しております。
※当店では液漏れ防止設計で電力ロスの少ない金のコーティングのmaxell金電池を使用しております。
電池もいろんな種類があります!
電池の種類についてご紹介しているのはこちら↓
https://www.kakimi-tokei.com/topics/?p=1850
そのほか時計の修理に関してはこちら↓
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