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過信、誤解は要注意!腕時計の防水性能!

暑くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

今日はこれからの季節活躍する腕時計の防水性能について少しご紹介♪

意外と勘違いしている方が多い腕時計の防水性能。

防水性能があるからどの時計でもばしゃばしゃと水につけてもOKというわけではありません。

□2種類の防水性能

以下の表のように腕時計の防水性能には2種類あります。

「一般用防水」と「潜水用防水」

ぜひ、ご自分の裏蓋を見てお持ちの腕時計の防水性能をご確認ください。

普段皆さんが購入される時計はこの「一般用防水」がどの程度あるかが重要です。

●非防水…裏蓋に「WATER RESISTANT」の表記がないもの。直接水に触れないように注意!

●3気圧防水…これは日常生活用防水です!汗、洗顔の時の水滴、雨などはOK!

●5気圧防水…水に触れる機会の多いお仕事(漁業・農業・洗車・食堂など)の方に!

●10気圧防水〜20気圧防水…水上スポーツ(水泳・ヨット・釣りなど)をされる方に!

というのが目安となります。

■防水性能が高くても注意したい4つのポイント!

ポイント①

直接、シャワーの水や水道の水を当てないように注意してください。

急激に水圧が上がると時計内部への浸水の可能性があります。

ポイント②

お風呂や温泉など温かいお湯での使用はできるだけ控えてください。

時計内部のパッキンや部品劣化につながる恐れがあります。

ポイント③

高い防水性能の腕時計でも「塩分」は大敵です。

10気圧以上の防水性能でも海で泳いだ後、

汗をたくさんかいた後は必ず貯めたお水で洗い流して十分に水分をふき取ってください。

ポイント④

リューズのゆるみに注意してください。

いくら防水性能が高くてもリューズがゆるんでいると内部へ浸水してしまいます。

え~!そんなことを気にしないために「防水性能」が高い時計にしたのに~…

という声が聞こえてきそうですが

できるだけ長くお使いいただくために4つのポイントに気を付けてご使用ください。

ご自分の時計の防水性能とリューズがしっかりしまっているかを

確認して楽しい防水WATCH LIFEを!

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